[CREATOR snap #5] The Artist who has " Two Faces "- 3
大阪在住のコラージュアーティスト。
2015年より学生時代の女性に対して頂いていた恐怖心を克服する為、
女性の写真を切り貼りする事で女性自身を抽象化するコラージュを始める。
2019年渡米しテキサス州マーファに長期滞在する、
帰国後は”人間の本能”をテーマにした作品作りを中心に行う。
その後、国内の展示及びフルコラージュによるアニメーション作品を発表。
instagram: keigo_im
twitter: Keigorrr
着用:Night pajama - BLACK×WHITE
月1のフォーカス ー
月1のフォーカス ー
アーティストとして、Keigoさんが普段のライフスタイルにおいて
大事にしている習慣を尋ねてみた。
「普通の人と変わらないんですけど、
やっぱり思い悩むが上に制作できるっていうところがあるんで。
ちょっと日本語おかしいんですけど。笑
いつも絶対思い悩んでるんですよ。だから月一で京都に行って、
座禅組みにいってますね。そこで頭を空っぽにすることを
月一絶対するようにしてます。」
座禅をする上で、頭を空っぽにするためのコツのような
感覚的な質問に対しても答えてくれた。
「坐禅中、最初はもやもやが残ってるんですけど、
最終的にはだいぶ消せますけどね。
煩悩の消し方はめっちゃ具体的なんすけど、
僕座禅組んでるときに目開けてるんですよ、座禅する場所がお寺なので
景色の開けた日本庭園と向かい合ってるんですけど。
その際にこう、木々の揺れとか微妙な動きが風景にあるんで、
それに集中しますね。
そういうものを海の波と一緒で一生眺めてられるんで、僕は。
たき火とかも好きですし、海眺めるのも好きなんですけど、それと一緒で
日本庭園で植えられてる松の木だったりとか、鳥が飛んでる様子とか、
微細な動きみたいなものを僕ずっと眺めてられるんで、
そういった動きに集中してますね。」
軽さ、着用したまま外に出られるという魅力 ー
Q: CHRAMを着てみていかがですか?
「CHARMを着てみて、とにかく軽くて本当に着たのかって感じで驚きました、着る服の重さって大事だと思うんです。
今後の睡眠時や制作の際も今後着用予定ですが、
制作が長時間になる事もよくありますので、着ている服が重いとどうしても疲れてしまって集中が続かない、、なんて普段よくあります。
私の場合は制作の過程で外で制作物の出力等や素材の収集で、外に出る事も多いので着用したまま外出出来るというのも 凄く魅力的だと思います。本当に良いです。」
肩の可動域に考慮したデザインからしても、制作の作務衣としての用途は喜ばしい。
制作、生活に溶け込む色 ー
今回コーディネートに選んでいただいた【Night pajama - BLACK×WHITE】についての決め手を尋ねた。
「普段、直ぐに寝る事が出来るように、寝室の周りの情報量も少なくしたくて
殆ど部屋自体に物を置いていないんです、色が黒っていうのも
部屋に溶け込んでくれるので良いと思いこの色を選びました。
今回私の直近の制作テーマの「壁の汚れ」に沿った制作物だったり、
クライアントワーク以外の日常での制作物、ビートボクサーとして意識している色が黒と白だからというのもありますね。」
自身が「主人公」になる ー
インタビューの終盤になると、彼が繰り返し強調したワードがあった。
それは、「主人公」である。
「今やってるお仕事とかデザイン、音楽もなんですけど、総じて誰かをサポートするっていう裏方の仕事をしてきたんですけど、
そろそろ自分が主人公になりたいって。
だから、自分の顔も出して動画も出していきたいなと思います。
コラージュの制作風景とかも何か需要あるかなと思うので、
1から100まで制作する過程を見せる動画みたいなものも
出してみたいなと思っています。
これから皆さんの目にとまるようにやりますので、
ちょっとでもなんか僕の名前見たら
良かったら制作や動画をもっと見ていってほしいですね。
これからはとにかく自分を主人公にします。」
年を重ねるにつれて、環境や人間関係、自身の得手、不得手に関連して
己を削ってしまう人は少なくないのではないだろうか。
彼の口から出たワード、姿勢は
我々が自ずと失いかけているもの、事象そのものに
注意喚起をしているよう感じた。
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【 Keigo inamoto Works 代表制作一覧 】
・DREAMS COME TRUE beauty and harmony LIVE in LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2022
・EVISBEATS - Beautiful feat. J.B.POE
・Keisuke Sakai × Keigo Inamoto ×Left Alone CREW SWEAT
・RUNG HYANG x claquepot x 向井太一 - PARK EPジャケット